[00:00.000] 作词 : 古川本舗
[00:00.000] 作曲 : 古川本舗
[00:00.00]
[00:01.75]真昼の月へと
[00:04.56]浮かび上がった
[00:07.46]真っ白に光る月光蟲
[00:13.48]「こころを一房噛みちぎって
[00:19.40]届けに行くのだ」
[00:22.71]と、いうのです
[00:25.14]
[00:55.55]真昼の月へと
[00:58.55]浮かび上がった
[01:01.35]真っ白に光る月光蟲
[01:07.41]「こころを一房噛みちぎって
[01:13.38]届けに行くのだ」
[01:16.57]と、いうのです
[01:19.05]
[01:19.70]グリグリメガネの郵便屋は
[01:25.07]「おれが伝える」
[01:28.20]と声をかけた
[01:31.05]でも、ひらり
[01:32.98]飛んでったそのあとには
[01:36.95]椨の灰が残るだけでした
[01:43.06]煙が、また消えた
[01:55.07]大人に、ならないんだナァ
[02:07.26]響いた想いが、夜を撫でた
[02:12.66]言葉に成れないまま
[02:16.13]土に染みて消えるような
[02:20.59]想いが、音を立てた
[02:24.60]思い出せるように
[02:29.58]
[02:55.02]唄え、踊れ
[02:57.87]泣いたりはしないぜ
[03:01.27]聞こえるだろう？
[03:03.55]戻るつもりは…ないか
[03:07.00]唄え、踊れ
[03:09.98]目を伏せたくらいじゃあ
[03:13.32]隠せないんだナァ
[03:18.63]やがて、想いは滲んだようだ
[03:24.24]夜をかきわけて
[03:27.14]赤い火が灯ったら
[03:30.14]せめてほら、響け
[03:33.62]また今日が来ても
[03:36.20]思い出せるように
[03:39.91]響いた想いが、夜を撫でた
[03:45.20]言葉に成れないまま
[03:48.68]土に染みて消える
[03:52.19]ような想いが、音を立てた
[03:57.18]思い出せるように
[04:02.29]その日を超えられるように
[04:24.84]