[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:00.501] 作曲 : 野田洋次郎 [00:01.03]夢中になってのめり込んだ ものがそういやあったよな [00:08.00]眠るのも飯を食うのも忘れ 明けても暮れても [00:14.75] [00:15.04]ただ追いかけた 先なんか見えずとも [00:22.31]むしろ見えなくて 余計に追いかけていった [00:32.08] [00:36.88]そんな道のど真ん中で 君は僕にぶつかった [00:44.52]それが君の運の尽き そして僕の運のすべてで [00:51.31] [00:52.09]一度も眼を見て 言えたことないけど [00:59.14]僕の何分の一でも 君は幸せでいたのかい [01:08.24] [01:14.45]走るにはどうやら命は長すぎて [01:21.61]悔やむにはどうやら命は短すぎて [01:28.01] [01:28.60]諦めるにはどうやら命は長すぎて [01:36.32]分かるにはどうやら命は短すぎる [01:42.59] [01:46.67]ねぇやりきれない夜だけ 君を思い出してもいいかい [01:53.97]君の手垢だらけのこの記憶だけど ねぇ僕のものでしょう? [02:01.33] [02:01.55]うまく笑えているかな 鏡の前たしかめるけど [02:08.81]お前さんなんて情けない 顔してんだよ [02:13.37]笑うどころか 危うく涙しそうで うつむくんだ [02:21.90] [02:28.48]夢も歌も賽の目も いつも僕には冷たくて [02:35.59]まるで暖をとるかの ようにから笑いを繰り返す [02:42.20] [02:42.60]そんな日々だけど 君のその笑顔は [02:50.17]僕を温めた 身体の芯から優しく [02:59.13] [03:01.92]何回か先の世でまた逢うかな [03:08.74]その時ぶきっちょな顔はよしてよ [03:14.85] [03:16.07]僕はまた一から君に恋を [03:23.55]どう逆らってもしてしまうだろう [03:29.76] [03:31.25]そしたら人生またぎで特大の [03:38.37]いつもの憎まれ口を聞かせて [03:44.54] [04:15.49]走るにはどうやら命は長すぎて [04:22.73]悔やむにはどうやら命は短すぎて [04:29.05] [04:29.43]諦めるにはどうやら命は長すぎて [04:37.39]悟るにはどうやら命は短すぎる [04:43.77] [04:47.57]ねぇやりきれない夜だけ 君を思い出してもいいかい [04:54.99]君の手垢だらけのこの記憶だけど ねぇ僕のものでしょう? [05:02.40] [05:02.62]うまく笑えているかな 鏡の前たしかめるけど [05:09.64]「お前さん 顔をあげなよ 無理してでもさ [05:14.37]似合わないだろう お前に涙なんかは」  [05:20.80]どこからともなくあの 人懐っこい声が [05:28.04] [05:28.36]聞こえるだろう [05:30.88]