[00:00.000] 作词 : 野田洋次郎 [00:01.000] 作曲 : 野田洋次郎 [00:08.330] [00:15.280]夢中になってのめり込んだ ものがそういやあったよな [00:22.370]眠るのも飯を食うのも忘れ 明けても暮れても [00:29.360] [00:29.620]ただ追いかけた 先なんか見えずとも [00:36.810]むしろ見えなくて 余計に追いかけていった [00:46.990] [00:51.310]そんな道のど真ん中で 君は僕にぶつかった [00:59.120]それが君の運の尽き そして僕の運のすべてで [01:05.830] [01:06.590]一度も眼を見て 言えたことないけど [01:14.150]僕の何分の一でも 君は幸せでいたのかい [01:23.300] [01:28.900]走るにはどうやら命は長すぎて [01:36.140]悔やむにはどうやら命は短すぎて [01:42.500] [01:43.530]諦めるにはどうやら命は長すぎて [01:51.160]分かるにはどうやら命は短すぎる [01:57.360] [02:01.180]ねぇやりきれない夜だけ 君を思い出してもいいかい [02:08.500]君の手垢だらけのこの記憶だけど ねぇ僕のものでしょう? [02:15.750] [02:15.990]うまく笑えているかな 鏡の前たしかめるけど [02:23.170]お前さんなんて情けない 顔してんだよ [02:27.770]笑うどころか 危うく涙しそうで うつむくんだ [02:36.330] [02:43.040]夢も歌も賽の目も いつも僕には冷たくて [02:50.160]まるで暖をとるかの ようにから笑いを繰り返す [02:57.020] [02:57.330]そんな日々だけど 君のその笑顔は [03:04.750]僕を温めた 身体の芯から優しく [03:13.670] [03:16.360]何回か先の世でまた逢うかな [03:23.310]その時ぶきっちょな顔はよしてよ [03:29.610] [03:31.060]僕はまた一から君に恋を [03:38.150]どう逆らってもしてしまうだろう [03:44.400] [03:45.560]そしたら人生またぎで特大の [03:52.720]いつもの憎まれ口を聞かせて [03:59.250] [04:29.940]走るにはどうやら命は長すぎて [04:37.170]悔やむにはどうやら命は短すぎて [04:43.360] [04:44.390]諦めるにはどうやら命は長すぎて [04:51.860]悟るにはどうやら命は短すぎる [04:58.400] [05:02.090]ねぇやりきれない夜だけ 君を思い出してもいいかい [05:09.370]君の手垢だらけのこの記憶だけど ねぇ僕のものでしょう? [05:16.660] [05:16.950]うまく笑えているかな 鏡の前たしかめるけど [05:24.120]「お前さん 顔をあげなよ 無理してでもさ [05:28.810]似合わないだろう お前に涙なんかは」 [05:35.270]どこからともなくあの 人懐っこい声が [05:42.510] [05:42.750]聞こえるだろう [05:45.150]