[00:24.13]めまぐるしく変わる景色の中 [00:35.57]僅か痛みにも安息を求めている [00:46.07]枷負う人が乞う哀れな明日など見たくない [00:57.24]叫んで 求めて [01:02.02]蹲る 獣の目は昏く紅く [01:08.42]手を伸ばし 触れた指絡みつく [01:15.09]糸はぷつり、と切れて堕ちた—— [01:41.33]伸びた影の先に散らばるのは [01:52.65]昨日まで過ごしていた日常の欠片だけ [02:03.24]導かれると信じた先に 待ち受けるものが [02:14.29]體を失くして [02:19.21]とり残された擬翼の偶像 [02:25.82]孤独が蝕む 涙さえ [02:32.19]やがて飲み干してしまう [03:22.92]叫んで 駆け出した [03:27.75]醜く模った翼を捨て去り [03:34.37]鼓動が早まる [03:39.20]包まれた業火の色 [03:42.60]ただ紅く紅く [03:52.06]朽ちる擬翼の偶像 [03:57.35]手を伸ばし 触れた指 [04:02.16]掴んで決して離しはしないから ずっと [04:20.07]ずっと…… [04:25.87]