[00:01.53]笑顔のままに残されたのは 滲む赤い糸 [00:12.13]疼く疵から 零れてゆく—— [00:31.71]影を佩びる細い躯憂う瞳 [00:43.97]頬を伝う優しい雨 彩を剥がしてゆく [00:56.09]ひとつずつ数え抱える骸 それが贖いだと [01:08.86]醒めぬ夢の中 [01:13.84]遠く失われてゆく 儚き願い [01:20.75]死にゆく星々のように [01:28.09]灰色に染まる 孤独の世界で [01:38.57]心閉ざし怯えている それでもこうして [01:45.55]生きることを選ぶのなら 赦しを請うというの [02:10.50]白い花に美しさが宿るように [02:22.78]温もりから感じられる優しさもきっと [02:34.91]変えてゆけるのは明日ではなく この想いだけだと [02:47.64]記憶が蘇る [02:52.69]全て与えられるものに 溺れてゆく愚かしささえも [03:05.00]どうか朽ちるその日まで途切れさせないで [03:17.39]錆びた笑顔のままに残されたのは 滲む赤い糸 [03:29.68]疼く疵から 零れてゆく [04:23.02]ずっと問い続けていた存在の意義 答えなど出ない [04:35.42]求め彷徨い歩いた 足跡も消えて [04:47.76]そして 仄かな光 [04:54.00]いつか再びまみえるだろう [05:01.95]捻じれた輪廻の糸 [05:08.67]