[00:00.00] 作词 : 野田洋次郎 [00:01.00] 作曲 : 野田洋次郎 [00:05.54] [02:15.47]今がその時だともう気付いてたんだ 光り方は教わらずとも知っていた [02:21.02]眼の前の現在がもうすでに 思い出色していた [02:25.98] [02:26.87]奇跡は起こるもんじゃなくて起こすものだと 手当たり次第ボタンがあれば連打した [02:32.73]『今』がすり切れるくらいに生きてたんだ 精一 目一杯を [02:37.90] [02:41.63]喜怒哀楽の全方位を 縦横無尽に駆け抜けた日々を [02:50.06] [02:50.43]君を見つけ出した時の感情が 今も骨の随まで動かしてんだ [02:56.20]眩しすぎて閉じた瞳の残像が 今もそこで明日に手を振ってんだ [03:01.87] [03:08.08]世界が僕らを置き去りにするから 負けじと彼らをなおざりにしてやった [03:13.32]するとどうだ寂しがったこの世界が 向こうから割り込んできた [03:18.39] [03:19.32]今日の僕を賞味できる期限は今日 眠らせて 腐らせるくらいならばと [03:25.02]青いままでヘタもとらず落ちた僕を 君が受け取ったんだ [03:29.93] [03:30.94]苦いけど 苦しくはないよと 君は [03:36.80]酸っぱいけども 悪くはないよと そう言った [03:54.49] [03:57.78]起承転結の『転』だけを 欲張って頬張った僕らの日々よ [04:07.43]『結』することなどのない日々を [04:09.19] [04:09.51]君を見つけ出した時の感情が この五臓の六腑を動かしてんだ [04:15.08]眩しすぎて閉じた瞳の残像が 向かうべき道のりを指差してんだ [04:20.66] [04:21.01]リアルと夢と永遠と今と幻想が 束になって僕を胴上げしてんだ [04:26.53]あの日僕らを染め上げた群青が 今もこの皮膚の下を覆ってんだ [04:32.20]