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  • lament blue

    海は静かに夜を映して、ただ波音を奏でている。
    小さな雫ひとつ落ちても、夜の音色になれないまま。
    割れ落ちた硝子のように、涙は月に透かされて、
    やがて海に溶けていった。それはまるで魔法。
    悲しみは消えないけれど、少しずつ形を変えて。
    また誰かの涙を溶かしてくれるよ、いつでも。
    あなたの名前を、そっと呼んであげるよ。
    風が吹いたら、想いは遠い海へ。
    海の中では誰も決して、涙を見せることはできない。
    ただ悲しみと沈む心が、そこに静かに佇んでる。
    そして月も海に沈んで、新しい光が上る。
    時がいつも次の季節を選んで、流れる。
    この波に心をそっと浸してみれば、
    思い出せる、幼き日々の夢を。

    海の中では誰も決して、涙を掬うことはできない。
    誰かを想う優しさだけがそこにはあって、見つめてるの。

  • [00:01.30]lament blue
    [00:07.21]
    [00:13.39]海は静かに夜を映して、ただ波音を奏でている。
    [00:26.41]小さな雫ひとつ落ちても、夜の音色になれないまま。
    [00:41.11]割れ落ちた硝子のように、涙は月に透かされて、
    [00:54.13]やがて海に溶けていった。それはまるで魔法。
    [01:07.85]悲しみは消えないけれど、少しずつ形を変えて。
    [01:20.53]また誰かの涙を溶かしてくれるよ、いつでも。
    [01:33.56]あなたの名前を、そっと呼んであげるよ。
    [01:47.65]風が吹いたら、想いは遠い海へ。
    [02:00.23]海の中では誰も決して、涙を見せることはできない。
    [02:13.17]ただ悲しみと沈む心が、そこに静かに佇んでる。
    [02:27.68]そして月も海に沈んで、新しい光が上る。
    [02:40.60]時がいつも次の季節を選んで、流れる。
    [02:54.18]この波に心をそっと浸してみれば、
    [03:07.37]思い出せる、幼き日々の夢を。
    [03:20.06]
    [03:45.04]海の中では誰も決して、涙を掬うことはできない。
    [03:59.96]誰かを想う優しさだけがそこにはあって、見つめてるの。
    [04:15.16]