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返して

熱源专辑

  • 作词 : 三島想平
    作曲 : cinema staff

    明日僕らはきっとふたりだけ
    せめて泡になって消えるまで
    小説の山にそっと火をつけ
    たき火をして遊ぼうよ
    いっそ東の岬から
    大人たちの冷めた目を盗んで
    次の船で逃げてしまおうか

    いま見えたんだ
    夜と朝のつなぎ目が
    ただひたすらに
    それだけ探し続けたら
    ほら見えたんだ
    開け放った窓の向こう
    白々と陽は登る
    まだ分かるかな
    きらめく波の隙間には
    ふと気づくんだ
    ふざけた顔のきみがいて
    すぐ消えるんだ
    夢と現実の半ばで
    ゆらゆらと目が覚める

    小さく生きるこの街には
    武器やロジックはいらないのに
    明日僕らはきっとふたりだけ
    せめて雨になって溶けるまで
    モルタルの壁に沿って大きな
    S.O.S.を描こうよ
    行儀よく足を揃えた
    兵隊達の落とした帽子を
    被ったままどこで泳ごうか

    いま作るんだ
    深く煮詰めた欲望と
    すぐ混ぜるんだ
    こねくり回す渇望で
    ほら満たすんだ
    開け放った窓の向こうに繋げて

    暴かれたこころを
    捕まえてさあさあさあ

    僕らはずっとひとりだけ
    せめて上のまぶたが落ちるまで
    鼻の奥がツンとするような
    映画の話をしていたい
    きみは呼吸を整えて
    長い髪を思い切り切ったら
    見たことのない顔をした
    明日はきっとふたりだけ
    せめて泡になって消えるまで
    小説の山にそっと火をつけ
    たき火をして遊ぼうよ
    いっそ東の岬から
    大人たちの冷めた目を盗んで
    次の船で逃げて
    あの国まで行きたいな
    「ゆるぎないいとしみを
    かわらないあの日々を
    またとないあいまいな
    ことばを返して」
  • [00:00.000] 作词 : 三島想平
    [00:01.000] 作曲 : cinema staff
    [00:03.87]
    [00:06.00]明日僕らはきっとふたりだけ
    [00:08.49]せめて泡になって消えるまで
    [00:11.07]小説の山にそっと火をつけ
    [00:13.48]たき火をして遊ぼうよ
    [00:16.36]いっそ東の岬から
    [00:18.67]大人たちの冷めた目を盗んで
    [00:21.07]次の船で逃げてしまおうか
    [00:26.53]
    [00:43.12]いま見えたんだ
    [00:45.87]夜と朝のつなぎ目が
    [00:48.39]ただひたすらに
    [00:50.83]それだけ探し続けたら
    [00:53.46]ほら見えたんだ
    [00:55.96]開け放った窓の向こう
    [00:58.52]白々と陽は登る
    [01:03.57]まだ分かるかな
    [01:06.04]きらめく波の隙間には
    [01:08.67]ふと気づくんだ
    [01:11.05]ふざけた顔のきみがいて
    [01:13.62]すぐ消えるんだ
    [01:16.25]夢と現実の半ばで
    [01:18.65]ゆらゆらと目が覚める
    [01:23.67]
    [01:24.30]小さく生きるこの街には
    [01:29.36]武器やロジックはいらないのに
    [01:33.45]明日僕らはきっとふたりだけ
    [01:35.84]せめて雨になって溶けるまで
    [01:38.37]モルタルの壁に沿って大きな
    [01:41.04]S.O.S.を描こうよ
    [01:43.99]行儀よく足を揃えた
    [01:46.09]兵隊達の落とした帽子を
    [01:48.59]被ったままどこで泳ごうか
    [01:54.06]
    [01:56.73]いま作るんだ
    [01:59.10]深く煮詰めた欲望と
    [02:01.67]すぐ混ぜるんだ
    [02:04.19]こねくり回す渇望で
    [02:06.75]ほら満たすんだ
    [02:09.21]開け放った窓の向こうに繋げて
    [02:17.00]
    [02:21.86]暴かれたこころを
    [02:26.89]捕まえてさあさあさあ
    [02:36.37]
    [02:38.40]僕らはずっとひとりだけ
    [02:40.29]せめて上のまぶたが落ちるまで
    [02:43.01]鼻の奥がツンとするような
    [02:45.39]映画の話をしていたい
    [02:48.32]きみは呼吸を整えて
    [02:50.44]長い髪を思い切り切ったら
    [02:53.00]見たことのない顔をした
    [02:56.02]明日はきっとふたりだけ
    [02:57.99]せめて泡になって消えるまで
    [03:00.48]小説の山にそっと火をつけ
    [03:03.06]たき火をして遊ぼうよ
    [03:05.98]いっそ東の岬から
    [03:08.15]大人たちの冷めた目を盗んで
    [03:10.65]次の船で逃げて
    [03:12.86]あの国まで行きたいな
    [03:18.76]「ゆるぎないいとしみを
    [03:28.92]かわらないあの日々を
    [03:38.93]またとないあいまいな
    [03:49.01]ことばを返して」